今回は、以前に紹介した金型棚を防錆効果のあるプラスチック段ボール(以下:防錆プラダン)で被う改善の手直しを行いました。
前回の改善では、棚板と棚の側面に防錆プラダンを敷きました。しかし、それだけでは錆びてしまいそうだなと社内から声があがったので、
同じく防錆効果のあるシート(以下:防錆シート)を今回は使用して改善しました。 まずは、前回の改善後の写真を見てください。
今回の改善のように、一度改善した箇所を再度改善することはあります。初回の改善で、今回の改善まで出来ていたら一番良いとは思いますが、過剰になり過ぎたり時間を掛けすぎたりとバランスが難しいです。しかし、少しでも改善の質を高めようと今年の3月からチーム単位で今月の3S活動の予定と改善内容を社員全員の前で発表を行い、様々な意見を出し合ってから改善を行うようにしています。この事前に発表を行うことによって、改善内容を再度検討することは増えましたが、納得のいく改善が増えてきました。
そして、発表資料の作り方や発表の仕方などのレベルも上がってきたので、今後も続けていこうと思っています。