3S奮闘記 3S

No.29

床塗装から一年経った変化_No29

前回(« 「床塗装の仕上げ_No28」)まで工場の床塗りと壁塗りで明るくなった現場を紹介させていただきました。実際の塗装を行ったのは2016年末のことだったので、それから1年が経過しました。
今回は塗装で実際に起った問題点や、その後の床の状態を紹介させていただきます。

① 撹拌不足による硬化不良

硬化不良
塗装が終わった数日後、10分清掃で床拭きを行おうと台車を移動したところ、塗装面で硬化していない部分があることに気づきました。
硬化不良部の付近を調べたところ、同じように固まっていない部分が点在していました。
硬化不良部分が同じ場所に集中していたことから、原因は仕上げ塗装に使用する塗料の撹拌不足が原因ではないかと考えられます。
こちらは、残っていた塗料で再塗装を行いました。

 

・下処理前の写真

下処理前

・下処理後の写真

下処理後

また、秋くらいから床が浮いてくる場所が数箇所出てきました。中が空洞になっていて、少しの衝撃で剥がれてしまいました。
剥がれた部分からコンクリートが出てくるのではなく、上記右の写真のように旧塗装面が出てきていることから、原因としてはプライマーの塗装不良と、旧塗装面の剥離作業不足が考えられます。

② 工場の端等痛みが少ない部分

痛みが少ない部分

③ 機械の足元等痛みが激しい部分

痛みが激しい部分

塗装後一年が経過しました。今回選んだ塗料のおかげか、日々の10分清掃の床拭きで水拭きでも十分輝きが戻るようになりました。痛みの少ない部分は上記の写真のようにまだ床が鏡面のように輝いております。
一方で人通りの多い機械の足元等は擦り傷や打撃痕による塗料の剥離が見受けられてきました。
今回いくつか失敗はありましたが、次回塗装時の教訓になる良い経験ができたと思います。この経験を活かし、定期的な再塗装を計画していきたいと考えます。