弊社は3S活動を初めて9年になります。その間事務所では社員の増減や、時代の移り変わりによる事務用品の入れ替えなど様々な事があり、その都度活動を実施してきました。
今回は3S開始時から現在までの事務所の変化を活動内容とあわせて紹介します。
■開始当初
活動開始当初、開発部はセパレートにより閉鎖的な状態になっていました。部屋中央に大きな壁があることにより見通しも悪く、事務所全体が狭く暗いイメージでした。
まずは事務所の壁を取り払う活動から実施していきました。この活動は当時の社員全員で、セパレートの取り壊しから机やロッカーの整頓まで行いました。社員全員での活動を通して3S活動の大切さや、活動後の達成感を得ることができました。
事務所のセパレートについての取り壊しは3S奮闘記にて取り上げております。詳しくは下記の記事からご覧ください!
« 「全員の心が一つになった大きな改善_No5」
■開発部セパレート消去
■人員増員に伴うレイアウト
■現在
3S活動の進行とともに弊社の売上も上がっていきました。今までの人数では業務が難しいこと、また新しい挑戦を始めていくためにも社員の増員が必要となり、様々な縁のおかげで社員の人数も増えました。人数が増えたことで社内は明るくなったのですが、今までのレイアウトや事務用品では事足りなくなってきました。
そこで机や椅子の変更を行いました。事務椅子は今までまちまちだったのですが今回色や形をすべて統一しました。机やロッカーについては、今まで機械調だったスチール製のものから、温かみのある木目調へ変えました。更にかなり痛みのあった壁紙と床の張替えを実施し現在に至ります。事務所全体の雰囲気が、活動当初から比べてもかなり変わったかと思います。
ソフトウェア部門では事務所は活動の中心です。3S活動を通して業務が行いやすい環境を整えることはもちろんなのですが、それに加え快適な空間を社員みんなで作っていけることや変化を共有できることの楽しさも3S活動の良いところだと思います。