生産管理コラム COLUMN

【開催報告】アシスト見積機能セミナー&工場見学会の様子をご紹介

皆様こんにちは!開発部の吉田です。

2025年4月23日(水)・4月24日(木)に開催された 「Assist活用セミナー」-見積機能編- の様子についてご紹介いたします。

アシスト活用セミナー見積機能編の会場全景。スクリーンを見ながら受講する参加者たち

私たちデジックでは、小規模金属加工業のお客様向けに開発した生産管理システム「アシストシリーズ」の活用をより深めていただけるよう、定期的にセミナーを開催しています。
このセミナーは、アシストを導入いただいたお客様へのアフターサポートの一環(※保守に入られた方のみ)として実施しています。
基本的な操作から現場での活用方法まで、実際の画面や事例を交えながら学んでいただける内容です。
今回は、アシストの「見積機能」にスポットを当て、機能の基本的な使い方から活用法までを実際に動かしている様子を見せながらご紹介しました。
セミナー担当の安川と岩﨑から、当日の様子をお届けします!

セミナー担当・安川より見積セミナーの報告

プレゼン担当の安川です。
今回のセミナーでは、アシストシリーズの見積機能に特化して開催しました。
これまで広範囲を扱うセミナーが多く、参加者の方々には自身の業務に直接関係のない内容までお聞きいただくことや、開催時間の長期化が課題でした。
そこで今回は、見積機能に的を絞り、実際にこの機能の活用を求めているご担当者様へ、より深く有用な情報をお届けすることを目指しました。

アシストの見積機能は、多くのお客様にその詳細な機能まで活用いただけていない現状がありました。本セミナーでは、アシストでの見積書出力方法から、その根拠となる原価積算機能について、実際の操作を交えながら詳しく解説しました。

アシストの見積機能についてプレゼンを行う安川。Assistの画面を使って実演中
アシストで見積書を作成している様子

個別の問い合わせではご案内する機会はありましたが、今回、多くの皆様にこの機能の魅力と活用法をお伝えできたことを大変嬉しく思います。
アシストの製品見積機能の大きな利点は、見積時に原価積算のために構成や工程を組み立てておくことで、受注後にその情報を活用したり、原価比較をしたりできる点です。
また、類似の図面が来た際にその見積もりをコピーすることで構成のコピーも可能になり、初回は手間がかかるかもしれませんが、データを蓄積するほど後々の業務効率が格段に向上します。

セミナーは今回も会場とオンラインのハイブリッド形式で開催しました。
オンラインでも参加可能ですので、遠方のお客様や現場を離れにくい方にもご好評いただいています。
見積機能への関心の高さから、ご参加いただいたユーザー様には営業担当の方が多く、特に会場ではお客様同士が活発に名刺交換をされるなど、非常に明るく楽しい時間を過ごすことができました。

その活気ある雰囲気のおかげで、私自身もリラックスしてプレゼンに臨むことができ、今までで一番良い内容を提供できたと感じています。この手応えを大切に、次回以降のプレゼンもさらに質の高いものにしていきたいと考えております。

セミナーにご参加いただいた皆様、そして日頃お問い合わせをいただく中で感じるのは、まだまだアシストには皆様にお伝えしたい有用な機能が数多くあるということです。
今後もセミナーを通じて、アシストをより深く、そして効果的にご活用いただけるよう、引き続き尽力してまいります。

セミナー担当・岩﨑よりセミナーの雰囲気と工場見学の報告

会場の雰囲気

続いては、当日の雰囲気や工場見学の様子について、岩﨑よりご報告します。
今回の見積機能に関するセミナーには、長年アシストをご活用いただいているお客様をはじめ、導入されたばかりのお客様や、毎回ご参加くださっているお客様など、幅広い層の方々にお集まりいただきました。
セミナー開始前には、お客様同士で名刺交換や情報交換が積極的に行われ、会場はすでに活気に満ちていました。
セミナー中も、ご意見・ご質問に加えて、ちょっとした小話も交えながら、終始和やかな雰囲気に包まれていました。
今回のセミナーを通じて、お客様と共に有意義なひとときを過ごせたことを心より嬉しく思います。

工場見学について

通常はご希望された方のみをご案内している工場見学ですが、今回はご来社いただいたお客様全員にご参加いただくという珍しい機会となり、現場はたいへん賑やかな雰囲気に包まれました。
工場見学では、製造部門の工場長河合より、アシストを活用した現場管理の様子をご紹介しました。
なかでも、毎朝行っている業務として、生産計画や進捗管理に特化した「アシストボード」を用いた作業や機械の割り当てについてご説明した際には、参加者の皆様が興味深そうにご覧になっている様子がうかがえました。

工場見学でアシストボードの画面を説明する工場長。参加者が注目している様子

このように、単なるシステムの機能紹介のみにとどまらず、実際の現場でシステムがどう動いているのかが分かるから活用イメージをしっかり掴むことができます。これが「アシスト活用セミナー」の大きな特長です。

工場見学後、気になる人は工場長に個別で質問などを行っている様子
工場見学終了後質問が出てきた人がスタッフに質問をし、対応を行なっている様子

工場見学後も、参加者の皆様からご質問をいただき、それぞれに丁寧にお答えしました。
その結果、「分からない」「知らない」といった不安を残さない、満足度の高いセミナーになったと感じています。

「ぜひ次からこの機能を使ってみたい」「今回のセミナーでそのような機能がある事を知ることができて良かった」「ゆっくり話していただいてわかりやすかった」など、多くの方から嬉しいお声をいただいています。

次回の開催について

次回は、「生産管理って何から始めればいいの?」という方向けに、生産管理の基礎講座+アシスト活用入門をテーマにしたセミナーを企画中です。
新任の担当者や新人教育にも最適な内容です。セミナー最新情報はお知らせページやメールから随時お知らせいたしますので。ぜひご確認ください。

セミナー終了後も、ご質問・操作方法など受け付けており、必要に応じて担当者が直接サポート対応いたします。
セミナーをきっかけに「こういった使い方をしたい」というお客様に対しても継続的なフォローアップ体制を整えておりますのでご安心ください。

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