生産管理コラム COLUMN

生産管理で脱エクセル!?トレーサビリティ向上で業務改善

生産管理を導入して、改善できた実際の例をご紹介したいと思います。

今回は、『問合せ対応で自分の仕事が中々出来なかった』というお話をお聞きましたので

伝票のトレーサビリティ(追跡のしやすさ)についてのお話です。

導入前:管理がEXCELや紙ベースなので探す手間が大変でした。

生産管理がEXCELや紙ベースだったため、伝票や図面の探し出し作業が手間でお客様や社内からの問い合わせに対応するのが煩雑でした。
例えば、以下のような問い合わせで、昔の伝票を探し回ったり、発注情報や製造データを確認するために多くの時間が費やされていました。

①お客様からの問い合わせ:

  「去年の春頃に頼んだものと同じもので穴ピッチを+ 10してまたお願い出来ますか?」

②社内製造からの問い合わせ:

  「この物件の材料、発注出来てるかな?」

③ 社内営業からの問い合わせ:

  「この受注、どの部品で何個の不良が出た?」

 

導入後:一元管理と『リンクショートカット機能』によりムダが省けました。

Assistを導入してからは一元管理と『リンクショートカット機能』のおかげで、ムダな作業が大幅に削減されました。
各テータが繋がっているため、問い合わせに対応するために席を離れる必要がなくなり、空き時間が増えたことでやらなければならない仕事がさらにでき、業務効率が向上しました。

具体的な変化の例

トレーサビリティ
注文の追跡で図面確認:以前に注文を受けたものは、スキャンした図面のデータを添付ファイルに登録しておけばすぐに調べることが出来るようになりました。
発注情報の確認:発注済みかどうかは、生産手配の画面で該当の材料が手配済みか確認できます。また、その材料から生産情報を開いて 『リンクショートカット機能』で発注伝票 をたどることが出来るようになりました。
不良の確認:不良の確認は受注伝票から『リンクショートカット機能』で生産製品を選び製品実績を見れば不良が何個出ているか直ぐに分かるようになりました。

【改善ポイント】

① 一元管理することにより、 トレーサビリティが向上しました。

② アシストの『リンクショートカット機能』により、伝票間の追跡が、格段に早くなりました。

 

まとめ

Assistの導入により、作業者が直面していた手間や無駄な時間が大幅に削減され、業務の効率が向上しました。
生産管理におけるトレーサビリティの向上や、Assistのリンクショートカット機能による伝票の迅速な追跡が、生産計画や問い合わせ対応において大きなメリットとなりました。
Assistを利用することで、エクセルや紙ベースで管理する必要がなくなり、効率的かつスムーズな生産管理が可能になります!

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