今年の1月から弊社の3S活動も4年目に突入しました。そこで、今回はこれまでの3S活動の振り返りと、4年目の取り組みについてお話させていただきます。
初めに、3S開始前の工場と事務所の写真を見てください。
事務所
工場
3S開始前は、事務所分断するような壁があり、工場は通路というものはなく置ける限りのモノが置いてある状態でした。ただ、これが当時は普通で全員違和感なく仕事していました。
そして、3S活動を開始しましたが活動当初は何をしていいのか分からなので思うように進まなかったです。それでも、3S活動でこういう職場にしたいというイメージを共有して、3年間続けてきたので今では下の写真の様に変わりました。
まだ、イメージしている職場には遠いですが、良い方向に変わっていく職場を見るのが楽しいです。
事務所
工場
3S活動を始めて丸3年経ちましたが、職場の変化よりも社員に変化がありました。もっとこうしたいとか積極的な意見が出てくるようになりました。今年から4年目に入りますが、今年からはルールを徹底し必ず守るように行動していきます。そのルールの1つとして整理の定義を改めます。
「生」:すぐに要るもの(2週間以内に使うもの)
「休」:急がないもの(2週間以上6ヶ月未満)
「長休」:要る要らないの判断が難しいもの(6ヶ月以上)
「死」:要らないもの
※原則、事務所・工場内には「生」のものだけを置く。置く場合は、期限を書いた紙を張ること
3Sではルールがすごく大切です。ルールを全員で決めて、全員で守ることが3S活動の目的です。この整理の定義は少し甘いと思いますが、全員で意見を出し合って決めました。最初ルールは緩くていいと思っています。慣れてきたら徐々に厳しくしていった方が上手くいくことが今まで多かったので、今回も緩めにしました。弊社の今年の3S活動はルールを守った3S活動を徹底していきます。また、他のルールも紹介していきます。