前回(« 「3S活動とは_No1」)は、3S活動の目的や3S活動とは何か、定義についてなどを書かせて頂きました。
今回は、弊社の具体的な3S活動内容について書かせて頂きます。
まず初めに、弊社は3S活動の第一歩として整理作業を行いました。
3Sにおける整理とは、単に片付けることではなく、「要るモノと要らないモノを分け、要らないモノを捨てること」です。
弊社の基準は「生」「休」「長休」「死」の四種類に分けてそれぞれ以下のように定義しました。
整理区分定義詳細
生 :1ヶ月以内(すぐに要るもの)
休 :1ヶ月~6ヶ月以内(急がないもの)
長休:6ヶ月~1年(いる・いらないの判断が難しいもの)
死 :1年~(いらないもの)
上記の基準に沿って、事務所・工場のモノを区分けしました。また、長休・死のモノは事務所・工場内には
置かないように決めました。そして、不要なモノは全て廃棄しました。
その結果、これだけの廃棄物が出ました。

4t(容量8㎥)のコンテナを用意しましたが、それでは足りずに溢れるほどの量になったのです。
最終的には、工場全体で約10㎡分ものスペースが空きました。
長年、ガレージを占領していた古いモニターや椅子、ガラクタなどの不要なモノがなくなったことで、
初めて「大きな変化」を肌で感じ、社員のモチベーションも一気に高まりました。
下の写真の左が整理前の工場です。右が整理後の工場です。
見えにくいですが、左の写真の一番右奥の機械も廃棄しました。


このように紹介すると、簡単に廃棄するモノを決め廃棄したように見えます。
しかし、弊社もこれだけのモノを廃棄するのには、全員で話し合いを行い決めていきました。
そして、何度も全員で話し合い、最後は社長の「捨ててしまおう」という決断が、社内改革の大きな一歩となりました。
これが、社内改革の第一歩でした。この左上の写真は、今でもたまに見ます。
「もう、この状態には戻りたくない」と見る度に思います。
整理作業の後は、必要なモノをいつでも取り出せるようにする「整頓」作業に移ります。
「初めての整頓作業_No3」でご紹介しておりますので詳しくはこちらからご覧ください!
また、工場での「整理」を行なったのと同時に、事務所の整理も並行して進めました。
事務所の劇的な変化については、「全員の心が一つになった大きな改善_No5」で詳しくご紹介しておりますので、ぜひこちらもご覧ください!