3S奮闘記 3S

No.23

表示、標識を変えることによって変わった社員の知識_No23

今回は、弊社の表示・標識の事例を紹介いたします。3S活動を行っていて思うことは、せっかく良い改善しているのに、表示・標識はただ書いて貼るだけみたいな改善を見かけることも少なくないです。
弊社では表示・標識も改善内容と同じようにしっかり考えて行うように努めています。
その中で3つの事例を見ていただきます。

 

一つ目の写真は、金型の表示です。テープの色によって、仕上げ用なのか粗打ち用なのかと分類分けしています。
基本は、表示されているサイズで分かるのですが、仕上げ用と粗打ち用ではサイズが似ているので色で分けることで分かりやすくなったという声がありました。

テープによって表示している金型

次の写真は、事務所の棚の表示です。弊社では、事務・営業・開発と分類して各部門に色をつけました。そして、専用の棚には、その部門の色で表示を行い共用資料は別の色で表示を行いました。また、その棚の棚板には部門の色を先頭に表示て、その後にファイルなどの表示をするようにしています。営業棚を整理

表示の事例

三つ目の写真は、プリンタのトナー置き場の表示です。市販の傘立ての底にトナーの色に合わせた表示を作成しました。トナーを使用した後は、底の表示が見えるようになりその色を発注するようにしています。
トナー

今回は、弊社の表示の事例を紹介させていただきました。表示・標識によって、その改善の完成度も変わるので、今後も弊社では表示・標識まで意識した改善を進めていきます。