3S奮闘記 3S

No.7

ガレージのいろいろなものを廃棄した結果_No21

今回は、弊社の整理作業の事例を紹介します。弊社も来月12月で、3S活動を始めて丸五年になります。活動当初に不要なモノをたくさん廃棄しました。その後は、整理期間にはルールに則り廃棄していましたが、長休(要る要らないの判断が難しいモノ)品が徐々に増えていきました。そして、このままではダメだということで長休品を中心にもう一度活動当初のような整理作業を行いました。

廃棄物の廃棄事例

廃棄物

溶接機や古い機械に、何年も使用していない材料なども廃棄しました。普段の整理作業では、なかなか廃棄できなかったモノも多くありましたが、それらも全て廃棄しました。今回の整理作業で廃棄したモノは、重量で2t強ありました。

 

整理後

ガレージの整理

ガレージの廃棄物を処理した

今回の整理作業で、ガレージに色々と置いていたモノを廃棄した結果、ガレージが2つ半空きました。今までは、ガレージにスペースがあったのでどうしても安易に長休品と判断して、その結果長休品が多く溜まっていました。その原因は、長休品の廃棄の判断が難しく先延ばししていたからです。明確なルールがないと、こういう風にモノが溜まっていくなと実感しました。なので、6年目の活動時に入る前に長休品の廃棄ルールを明確にして活動していきます。また、長休品の存在自体にも目を向けて、そもそも長休品がなぜこんなに多くあるのかの原因も追究していきます。
また、長休品の廃棄ルールや来年ガレージにモノが溜まっていないかなど、今後の3S奮闘記で紹介させていただきます。