生産管理コラム COLUMN

納期管理をラクに!Assistで注文納期を簡単管理

はじめまして!生産管理コラム担当の安川です。これから定期的に、お客様のお困りごとを「Assistならこんな風に解決できます」といったご紹介をさせていただければと思いますので、よろしくお願いします!

突然ですが、皆様はお客様からの注文に対する納期管理をどのようにされていますか?

お客様から注文を受けると、必ず納期のお約束があると思います。注文数が1つや2つ、取引先が少なければ、来たものから順番に生産して納品すればいいかもしれませんが、通常の業務ではそうはいきません。お約束した納期に商品を納品できなければ、信用問題になります。

あらためて今、皆様はお客様からの注文の納期をどのように管理されていますか? 問題定義

注文書を納期順に束ねて管理されている方もいらっしゃるかもしれません。 またはExcelで管理されている方もおられるでしょう。

しかし、注文は日々やってきます。しかも特急の注文等もやってきて「果たしてこの注文は受けていいのか?納期に間に合うのか?」など日々判断に迷っておられる方も多いのではないでしょうか。 その結果、今までの経験値で納期回答を行い、納期直前にバタバタしてしまうといったことはないでしょうか。

実はそういった問題はAssistで解決することができます! 問題解決 Assistでは「客先納期」「社内納期」をそれぞれ管理することができます。

●納期管理-客先納期

こちらは「受注情報」にて管理します。お客様からの注文情報は、受注情報へデータとして入力していきます。 それぞれの受注情報が1枚の注文書のイメージで、1つの受注情報に対して1つ客先納期を設定することができます。 登録した納期は「受注伝票一覧画面」や「受注伝票明細一覧」画面で確認ができます。受注伝票一覧画面は、注文書の束のイメージです。受注伝票明細一覧は、注文書に載っている商品の一覧表と思ってください。

完了予定日設定

・納期から何日前に完了予定日をセットするか任意で設定できます。

客先納期

それぞれの画面で納期の確認ができます。一覧画面では納期順でソートや検索がかけられるので、納期の近いもの順に並べて確認したり、いつまでの納期の注残が、どの程度あるかの把握もすぐにできます。万が一納期遅れが発生している場合は、「納」のマークが付いて警告が出ます。 これならば、誰が見ても一目で納期の把握が可能になります!

●納期管理-社内納期

こちらは「生産情報」にて管理します。受注から「生産手配」を行うことで、生産情報が作成されます。生産情報にはそれぞれ「開始予定日」と「完了予定日」を設定することができます。

この完了予定日が社内納期にあたります。Assistは、生産の完了予定日を受注納期の何日前にセットするかを設定することができます。

こうすることで、客先納期に間に合うように生産計画を立てることができます。

社内納期

登録した完了予定日は「生産製品伝票一覧」で確認することができます。生産製品伝票一覧では、受注納期での検索も完了予定日での検索もできるので、どの商品から生産を進めていけばいいのかも一目でわかります。

また、ガントチャート等グラフィカルに生産データを閲覧する画面もあるため、例えば特急の注文がやってきても、生産状況が一目でわかるので、特急の注文を割り込ませられるかの判断もすぐにできます。

このようにAssistをご利用いただくと、納期管理も楽々おこなうことができます。さらには、Assistが動く環境のPCならだれでも同じ情報を確認することができます。

納期管理でお困りの方は、お気軽にこちらからご相談ください!